カイザー日記

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2008年 08月 02日

日本丸登しょう礼とさいさいきて屋

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現在78位。上がったり下がったり一喜一憂をしてる場合ではないですが、
頑張ってブログを書き続けていきます。
皆さんの清き一票をお願いします。


さあ!ついにやってきました!8月2日。
今治おんまくの開幕です。
既に朝から参加されている方、暑い中お疲れ様です。
子供を連れて見に行きましたが、
ダンスバリサイのステージリハーサルも真剣そのもの。
商店街も、模擬店会場も賑わっていましたよ。


さて、昨日のブログにも書きましたように、
帆船 日本丸の登しょう礼に行ってきました。

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■登檣礼の起源
 登檣礼のはっきりとした起源は明らかではありませんが、16世紀イ
 ギリス海軍の記録に見られると言うことなのでかなり古い歴史がある
 ということになります。 皇族らの送迎、司令官や艦長の交代の際
 や、出征、遠洋航海など壮途に就く船に敬意を表する礼式だったそう
 です。現代の登舷礼は登檣礼の名残です。
 日本人がはじめて見た登檣礼の記録は、1800年咸臨丸に同行してアメ
 リカに渡った遣米副使村垣淡路守範正が米国軍艦ナイアガラで日本に
 帰国、離船するさい、「(アメリカ人)水夫等は残らず帆桁に登り、
 船将はじめ船上に出て冠物をとり、三度声を発して別れを告げ祝砲一
 七発を打てり。」と航海日誌に記録したのが最初だそうです。

 日本で最初に登檣礼が採用されたのは昭和28年日本丸が帆装復帰
 し、はじめての遠洋航海が企画されたとき日本丸船内で規律のあり方
 が問題となりました。何せ戦後はじめての遠洋航海だったからです。
 結局、各国の海軍礼式令や国際的慣習を調べ、これに準拠して再編成
 され、このときはじめて登檣礼も採用されそのまま日本丸、海王丸で
 の慣例となったということです。 しかし、安全を考えて、やり方を
 少し変え、ヤード上に立つ方式からフートロープに立つ方式に変えた
 そうです。

■登檣礼の実施法
 登檣礼は英語で“Man the yard”といい、各ヤード(帆桁)に人員を
 配して行う帆船で最高の礼です。当所では、バウスプリット、各マス
 トのヤード及びジガーマストのトップ台に実習生を配し職員は登舷礼
 の配置に立ち、笛の合図でヤード上の実習生は岸壁側に注目、士官は
 敬礼をします。敬礼が終わるとバウスプリットの先端に立つ実習生が
 後ろを向き、「脱帽」、「ごきげんよう」の号令に合わせ、全員で
 「ごきげんよう」と発声しながら帽子を振りこれを3回繰り返し、
 「着帽」してマストから降りてきます。

 外国の海軍所属の帆船では、ヤードの上に立つ昔からの方式をとって
 いるところがほとんどです。日本の練習帆船では、安全を考えてフー
 トロープに立つ方式をとっています。
(独立行政法人航海訓練所HPより)

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船から3度の「ごきげんよう!」の発声に拍手が起こり、感動まで覚えました。
練習生はみんな手を振ってました。
見に来ていた人達は、日本丸が見えなくなるまで見送っています。


その後は、さいさいきて屋へ。
娘が一人でケーキ作りをしました。
今日のケーキはブルーベリータルト。
さいさいカフェでも売ってます。

さあ、がんばるぞ!
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生クリームを上手にのせて
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ブルーベリーを1つずつ付けてって、あと少し
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顔を作ってできあがり
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だいたい持ち帰る方が多いようですが、我が家はその場で食べることになりました。
玉川ブルーベリー、意外とうまい。
甘くて今までのブルーベリーの概念を覆すような感じ。
きちんと完食して帰りました。


さてと、これから木山お祭り音頭を踊りに行ってきま~す。

by shinya-ue | 2008-08-02 17:04


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