カイザー日記

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2014年 01月 04日

風音スイーツ工房 Kaφn SWEETS FACTORY

こんばんは。

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最近ずっと県外ネタばっかりやったけん、たまには地元ネタでも書いてみよかいね。

・・・なんて、言葉まで地元に戻らんでもいいですよね(笑)

僕は今治生まれの今治育ちですが、今治弁というものにあまり触れた記憶がございません。

親は片方が広島県豊田郡東野町(現・大崎上島町)生まれですし、もう片方が今治市来島生まれですから、

家であまり方言ばった言葉遣いをされたことがありません。

今治のゆるキャラ・バリィさんはものすごい今治弁の使い手ですが、うちの娘もなんとなくですけど、どこで

覚えたのかよくわからない怪しい今治弁をよく使っており、この子って『昭和生まれの子?』と思いたくなる

ほど田舎っぺのような気がします。



さて、話は変わり本題に。

今治にできた新しいスイーツ店のご紹介です。

今治市阿方の桑名ボウルから数十メートル今治市街地寄り、延喜寿司とかのご近所に風音スイーツ工房なる

お店が誕生しました。

風音スイーツ工房 Kaφn SWEETS FACTORY_b0146414_3261798.jpg



馬越町にある『森の和ダイニング風音』のスイーツ部門が独立してお店になっちゃったみたいです。


で、ここの注目すべき点は野菜を使用したベジスイーツですね。

『パティスリー・ポタジエ』が一時期もてはやされたように、健康志向と対極の存在である生クリーム、これを

たっぷり使ったケーキを罪悪感なく食べられるという点において、ベジスイーツとは人間の欲望と知恵が

生み出した結晶だと思っておりますが、実際には甘くて危険で食べておいしいと思えるケーキを大衆は

望んでいる、というのが本音のようで、これから認知され、知名度を上げ、継続してファンを増やしていくため

には、地道な活動と飽くなき探求心・研究が大事なのだろうと思います。


今回購入してみたのはこんな感じ。

風音スイーツ工房 Kaφn SWEETS FACTORY_b0146414_3464293.jpg


ゴボウやカボチャ、人参などを素材にしたケーキがあり、素材を活かそうとする努力・工夫がされていますが、

あくまでも“普通のケーキ”のイメージで食べてみますと、この甘さ控えめの“大人向け”で“体に優しい”ケーキは

物足りないと感じる方もいるかもしれません。


砂糖たっぷりの罪悪感を感じながら食べるケーキが美味しいんだと言うのならば、それも正論ですし、

野菜自体の甘みや旨みをしっかり感じられるケーキが良いならば、それも正論だと思います。


今、僕が愛媛で一番美味しいケーキをお薦めさせていただくならば、松山のエスプリです。

お店の雰囲気、ケーキの上品さ、エレガントなヴィジュアルに魅力を感じずにはいられません。

純粋にスポンジ生地がきめ細かく、しっとりした口触りで、クリームなどの助けを借りなくても十分に美味しいと思えるのです。



だからこそ、従来のケーキに負けない、本気のベジスイーツをやっていくならば、真面目に本物の野菜を作る

生産農家さんと提携して、値段が少々高くても美味しいならば仕方がない、と言われる日本一のケーキ屋

さんになってもらいたいですね。

可能性を大きく秘めた分野だけに、努力と才能が合わさればきっとさらに良い結果が生まれるはずです。


風音スイーツ工房 Kaφn SWEETS FACTORY_b0146414_443669.jpg



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by shinya-ue | 2014-01-04 04:13 | スイーツ


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