カイザー日記

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2011年 11月 30日

我が母校へ・・・

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1998年3月、僕はここを巣立って行った。
4年間の学生生活でたくさんのかけがえのない仲間や先輩・後輩たちと出会えた。
この学校でいろんな事を学び、今でも笑い話になる事は数知れず。
学祭の夜にみんなで酒を飲み交わし、学内を走り回った姿は一時期伝説にもなった。

そう、それは愛媛大学。我が母校である。

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卒業して数年間はサークルの後輩がいたので、学祭にも顔を出していたけど、
サークルが消滅してからは行く事もなく、構内に入る事もありませんでした。
恩師も数年後には退官されてしまいましたしね。

ですので、およそ10年振りくらいのご無沙汰なのです。

今回は御縁があって、戦艦大和沈没からの奇跡の生還者である八杉康夫さんの
講演会が愛媛大学の南加記念ホールで行われるということで、久しぶりに母校へ
やってきました。

10年ぶりなので、さすがに驚きの数々。
日曜日なのでほとんど学生の姿は見かけませんでしたが、中にはベンチに座り語り合う
人、数人でお弁当を食べてる人たちを見ると、さすがに若い。
まだ何にも怖いものが無いんだろうな~と勝手に思ってしまったのですが、可能性が
どこまでも広がっていくような若さを感じてしまいました。(年ですね~!)

あとは、現役の時も卒業後数年間もあり得なかった、構内に一般車が車を停めてもいい
ということにささやかな驚きがありました。関係者でも現役学生でもなかなか停めさせて
もらえず、近くの日赤病院とかに停めたりしてた事を考えるとかなり緩和された印象です。
これが現在の“ニュー愛大”なのかと。


1994年4月から1998年3月までお世話になった学内を、暇つぶしに歩いてみました。
4年間のほとんどを過ごした法文学部棟周辺。
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本当に懐かしい気分で、思い出の一つ一つがフラッシュバックするような気がして、
キラキラの光が眩しくって、その場所にいたたまれないような気持ちでした。


大講義室と共通教育棟の間を歩いてみました。
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銀杏並木が懐かしい。
晩秋の物悲しさが一面に漂い、より一層センチな気分になりました。
僕らが現役の時は教養部棟って言ってた古めかしい建物は、いつの間にか愛大ミュージ
アム(愛大ミューズ)と名前を変え、誰も入る事は無いと思ってた中庭はオシャレな
雰囲気に様変わり。
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4年間僕のお腹を満たしてくれた学食とか大学生協。
日曜日なので閉まってましたけど、開いてたら久し振りに行ってたでしょうね。
我が母校へ・・・_b0146414_21191285.jpg

そして古めかしい佇まいだった建物もいつの間にか、愛大ショップemikaとして
生まれ変わっていましたが、これも日曜日はお休み。
楽しみは次回としましょうかね~?それとも。。。


そこから今回の会場がある南加記念ホールの方面へ歩いてみました。
我が母校へ・・・_b0146414_2135159.jpg

モミジバフウ並木がずーっと続き、赤・黄・緑の葉が混ざり合う姿を見ながら、
なんとなくアカデミックな雰囲気に浸ってました。

ですが、いつまでもこの地で思い出に浸っているわけにはいきません。
ここは現役学生たちに任せて、「昔は・・・」なんて言ってるオジサンはさっさと
ここから退場して現実に戻るべきだと。我に返り、そう思いました。


構内を一周して戻ってきました。
ココが今回の講演会会場となった南加記念ホールです。
我が母校へ・・・_b0146414_2154359.jpg

八杉先生の講演を聴くために全国から集まった二百数十名のオーディエンスが、
受付するために並んでました。
11月27日この場所で、凄惨な世界を体験した語り部から未来の日本を託された人々へ、
命のバトンリレーが行われました。


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by shinya-ue | 2011-11-30 22:05 | 日記


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