10月22日より今治へ寄港中の航海練習船日本丸。
日本が誇る帆船、日本丸が2年ぶりに今治へやってきました。
去年はバリシップの時に海王丸が寄港するなど、海事都市・今治市に毎年やってきて
くれるのは、地域住民にとっては喜ばしい事です。
10月24日の午後にはセイルドリル(操帆訓練)の予定でしたが、雨風が強かった為
残念ながら中止に。。。
その代わりに、予定にはなかった船上見学会が行われました。
珍しい物をひとつ発見してしまいまして、覗き込んでしまいました。
すると、ガイドをしてくれた訓練生の方が、「これタワシなんですよ。こうやって
使うんです。」と言って、実演してくれました。
これが噂のヤシの実でデッキを磨く作業です。
思わず「本当にやってるんですね~!」と言いながら納得しちゃいました。
すると、同じく見学していた波方海上技術短期大学校の学生さんも「お前やってみろ」
ということになって、うち一人が体験実習です。
「腰が入って無いぞー!(笑)」とみんなから冷やかされながらも、もうすぐ実習が待ち
構えている時期らしい学生さん達がいろいろと実習生に質問してました。
こういう機会がコミュニケーションの場となるのもいいですね。
さて、この日本丸の寄港も明日(10月26日火曜日)までで、11時から「登檣礼(とうしょう
れい)」が実施され、その後、次の港の名古屋へ向けての航海が始まります。
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