カイザー日記

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2010年 09月 18日

書道ガールズ

昨日から映画『書道ガールズ』のDVDレンタルが始まりました。

見たいと思って見られなかった映画を、DVDでついに見る事が出来ました。




現在、実在する『書道パフォーマンス甲子園』
この映画の影響もあって、第3回目の今年は参加校数が激増したとか。。。
町おこしの為、自分達が住んでいる愛する町を守りたいためと始めたものを
池に投げ込まれた一つの小さな石と例えるならば、それが徐々に大きな波紋と
なって、大きな渦になったといえるのかもしれない。


映画の舞台は愛媛県四国中央市。
現実に存在する街です。
不況にあえぐシャッター商店街。そして、活気も盛り上がりにも欠ける街。
全国的にどこも同じ悩みを抱えていて、誰もが「なんとかしたい!」と思いながらも
どうにもならないもどかしさばかり。


それは僕らが住んでいる街にも似たことが言えたりして、、、
四国中央市が製紙会社の煙突ならば、今治には造船所のクレーン群。

おんなじ様な地方都市で、おんなじ様に生きていて、四国中央市では或る女子高生達が
立ち上がり、メディアにも取り上げられ、今の書道パフォーマンス甲子園がある。

では、今治は・・・今治ラーメンが認知され始めているし、昔からある焼豚玉子飯や
焼鳥だって近年注目が集まり始めている。夏には市民のまつり“おんまく”が。
そして、明日は野外フェス“ファンタジスタ2010”

書道ガールズ_b0146414_18365121.jpg


それはどれも「今治を盛り上げたい!」と願い、諦めない気持ちがそうさせてるのだ
ろうし、これからも続けていってもらいたいし、応援出来る機会があればそうしたいと
思いました。


最後に、、、
この映画のテーマは『再生』

自分が生まれ育った街の『再生』

友人や親との関係の『再生』

自分自身の『再生』


ストーリーや出演者(特に書道ボーイズ3名)の扱いに少し稚拙さが感じられたり、
出演者たちが使う言葉(方言)のイントネーションなどに少し戸惑いや、照れ臭さが
ありましたが、それでも、それを補うほどの感動で、心温まる良い作品だったと
思いました。



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by shinya-ue | 2010-09-18 18:19 | 映画


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