カイザー日記

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2010年 07月 03日

もう一人の日本代表

昨夜のオランダ-ブラジル戦。

ブラジルが先制し、結果的にはオランダが逆転勝利をした試合なのですが、
ブラジルが1点取った時点で、安心しきって寝てしまったのが非常に後悔すべき
出来ごとでした。
なにせ、ブラジル代表のあれだけ安定していた守備と、落ち着きのあるパス回しに
オランダ代表はまったく歯が立たなかったのですから。。。

夜中に目が覚めて、結果だけを見ると驚きました。「いったい何が起こったのか」と。

やっぱりサッカーも一瞬先が見えないスポーツだということをあらためて感じました。


さて。
今大会の日本代表はベスト16止まりで帰国してしまいましたが、まだ今大会には日本人
が出場しつづけています。

それは主審の西村さんのことで、まさか、この優勝候補同士の大一番の笛を吹くことに
なってたとは思いもしませんでした。

ワールドカップ本大会の主審をするということは、実際にプレイヤーとして出るのと
同じくらい名誉なことであり、重要な試合を任されることになるほど、その人の人間性
や状況判断やジャッジの公平さなどが評価されているということになります。

ですので、まず本大会の笛を吹く権利をもらえるかどうかが第一段階。次は予選リーグ
での評価によって決勝トーナメントでの笛を吹かせてもらえるかどうか、そして、その
結果いかんでは、もしかすれば決勝戦の笛を吹くことができるかもしれないということ
です。
プレイヤーであれば決勝のピッチに立てるのは先発メンバー22名もいますが、主審は
一人ですから、世界中にいる審判の頂点のような瞬間を味わえるのも確か。
でも、プレッシャーはとてつもなく重いものでしょうけど。


昨日の試合は途中までしか見ていなかったので、果たして「準決勝や決勝の笛を吹いて
良し」の評価をもらえるかどうか?は分かりませんが、もし選ばれたときには、注目を
浴びることは無い“日本代表”を応援しましょう。



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by shinya-ue | 2010-07-03 08:46 | サッカー


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