カイザー日記

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2010年 05月 30日

ひかり食堂の中華そば

こんばんは。

今日は久しぶりに市内を脱出してみました。
行き先は、映画『書道ガールズ』の舞台となった四国中央市です。

四国中央市は愛媛県の東側の玄関口なのですが、家からだと車で1時間半くらいの
場所ですので、遠出というレベルではありません。
疲れることなく、気分良くドライブできる距離です。


まずは腹ごなしに、お昼は『麺処 ひかり食堂』へと向かうことにしました。
愛媛県東部でも美味しいラーメン店として有名です。

土居インターを降りて土居町中心部方面へ、田園広がる中を車で走ること10数分。
お店の目印は『火の用心』と書かれたボウリングのピンです。
ひかり食堂の中華そば_b0146414_23433549.jpg

どうして、ボウリングのピンなのかはよく分かりませんが、目印としては最高かも。


ひかり食堂の中華そば_b0146414_23451695.jpg

元々は大衆食堂だったみたいですが、今の店主さんの代になってからラーメン一本に
絞ったようです。


でも、昔の名残はありました。
ひかり食堂の中華そば_b0146414_23472073.jpg

レトロな感じが残ってます。


店内は、カウンター席と座敷と合わせて15席くらいか、、、
お店に着いた時はちょうどお昼時で混雑してましたが、すぐ座れることに成功し、
考える時間もほどほどに、すぐ注文。

麺メニューは、中華そば、つけそば、濃厚味噌そば、ひかりそばの4種類。
サイドメニューは、豚めし、白ごはん、餃子、おでんくらいです。


まずは、中華そばを一杯お願いしました。
ひかり食堂の中華そば_b0146414_2353151.jpg

透明感のあるスープは、日本人にとって懐かしい味と取るか、讃岐うどんのようにも
思えるような、いりこベース。
優しげな見た目とは違い、ガツンとしてて味わいのあるスープでした。

麺は細めですがややコシがあり、チャーシューはとろけるような柔らかさで甘く、
シナチクも秀逸。個人的には好きな一杯でした。

ただ、スープを飲んだ後味が少しだけ苦みを感じたような気がして、そこが気になった
部分でしたが、総合的には値ごろ感もあり(なんと500円)、この麺を食べるために
車を走らせても良い気分です。



もう一つは、豚めし。
ひかり食堂の中華そば_b0146414_0342526.jpg

柔らかいチャーシューを細かく刻み、それを刻み海苔を敷き詰めたご飯の上に
どっさり載せたものです。

実は、このご飯も好きです。
全体的に味が濃すぎないことが良くって、、ただただチャーシューの甘みと、
控えめなタレとのマッチングがいい塩梅となっています。



今の東予地方はラーメン戦国時代となっていますが、勝ち負けや優劣ではなく、
それぞれのお店の良いところは評価しながら、楽しんでいければと思ってます。
今日はこのように素敵なお店と出会えて良かったです。


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by shinya-ue | 2010-05-30 00:49 | ラーメン


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