カイザー日記

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2009年 11月 01日

麺屋武吉のあっさりしょうゆ

こんばんは。

最近は日が暮れるのも早くなりましたね。
夕焼けを見るのも5時前。
一瞬で終わってしまいます。

あ!今日は午後から大雨だったので、ぶらぶら出かけることもなく
お昼ご飯だけ食べに行って帰りましたけどね。


さて。
その、今日のお昼ご飯は、友人のラーメン店『麺屋武吉』です。

聞いた話では、最近あっさりしょうゆら~麺の味が変わって、
良くなったということで。。。


実は、麺屋武吉のしょうゆら~麺は今まであまり食べたことが無かったんです。
なんというか、、、武吉といえば『塩ラーメン』というイメージがあって。。。
そして、あっさりは薄めで、こってりがちょうど良い塩梅かなぁと思ってて
あっさり味がどんだけ旨いのかよっ!って思ってました。

確かに、つけ麺屋若鶴丸の時の若鶴ら~麺は醤油系でありながら美味しかった。
でも、麺屋武吉に戻って、元のしょうゆら~麺だとどうなるのか??

ただこれも、人の噂、人の味覚、自分のその日の体調、お店側の出来具合・・・
いろんな状況を考慮して、最後は自分がきちんとした判断をしなければ、
どんな名店であろうと、食べず嫌いにも行かず嫌いにもなってしまう危惧はあります。



先日、『こってりしお』を食べた時に感じた、なんか「しっくりこなかった」気持ちに、
今度は『あっさりしょうゆ』で、自分自身を試してみようと思いました。

開店の11時半(普段は11時からですが。。。)と同時に入店。
既に店内にはお客さん6名。
つけ麺注文率が高いように感じました。

確かに、つけ麺もおいしい。
しかも、ラーメンとは違って麺の量も自分のお好みで変えられる利点はあります。

ただ、今日は醤油一点のみに絞って来たんです。
よそ見をする余裕はありませんでした。



入口に置かれてある食券販売機制度も、だいぶん人々に周知されてきたようですが、
まだまだご存じない方もいますね。
食券制については問題ないと思うんです。
お金のやりとり(支払い)をする時が大事なのではなく、ラーメン自体のクオリティと、
店内でのホスピタリティーを最優先させるのであれば、これで良いと思いませんか?



「お待たせして申し訳ございません」と店主は、お客さん一人一人にそう言いながら
ラーメンを提供する。

それは、口からだけの言葉ではない。
本当にそう思っているからこそ、その言葉が出るのだ。
それは、たとえ友人知人であっても変わらない。
甘えは許されない。。。というよりも自分自身に許していないようだ。

だからこそ、お客さんはついてくる。
このお店に「麺屋武吉のラーメンを食べるために」再びやってくる。
店主の気持ちと、この店主が作るラーメンを愛する人たちがやってくる。




待ちに待った『あっさりしょうゆら~麺』全部のせ
麺屋武吉のあっさりしょうゆ_b0146414_1822543.jpg

全部のせとは、ベーシックなラーメンにチャーシュー2枚と味付玉子が1個つく、
非常に贅沢なラーメンとなっている。

味の方は、あっさりと名がつく割にコクのあるスープ。
記憶の片隅で、夏季限定つけ麺屋時代のあっさりスープに似てるような気もする、
スープだけで非常に満足できる味。
スープに透明感があるだけに、麺の方も邪魔されずに味わうことができ、
甘味があるようにも感じる。

麺屋武吉のあっさりしょうゆ_b0146414_1818472.jpg


チャーシューは注文を受けてから炙られ、店内に広がる香ばしい香りは、
それだけで食欲を掻き立てる。


今回初めて感じたのが、見た目には分からない細やかな部分。
白髪ねぎの食感だとか、ほのかに香り、舌で感じる柑橘系。
柚子胡椒かどうかは確かめてはいないけれど、柑橘系の爽快感とか
ピリッとしたアクセントがスープを余計に美味しく感じさせたように思う。


非常に美味しいラーメンだと感じた。
今まで『あっさり』を食べてこなかった自分に反省。

こまぴたっ!
麺屋 武吉
東京の味と今治の味を融合させたラーメン
愛媛県今治市南大門町1-6-21
営業時間:11時~14時、17時~20時
定休日:水曜
TEL:0898-31-7133 
データは2009/11/01現在のものです。
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by shinya-ue | 2009-11-01 18:22 | ラーメン


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