カイザー日記

kaiserima.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2009年 05月 28日

今治銀座商店街のたい焼き

こんばんは、カイザー今治支部長です。


今日は久しぶりの雨でした。
愛媛県東予地域のダムでは、貯水率が50%を割り、第2次取水制限を行うところも
あるとか。。。
梅雨時期の長雨ってじめじめして好きになれませんが、水不足解消に繋がるのならば
少しは我慢も必要ですね。


そんな梅雨の時期は、おとなしく家で読書でもするか、雨が降っても大丈夫な場所に
行きたくなります。



先日、久しぶりに、何にも、どこにも行く予定が無かったので、
今治商店街に新しくオープンした、たいやき屋さんに行ってみました。

数週間前に新規開店して、開店当初は凄い賑わいだったと噂で聞いていたので、
どんなものかと興味深々でした。
ここ数年、急に鯛焼きブームが来たかのように出店ラッシュです。
白い鯛焼きとか、日本一たいやきには以前行ったことがありますが、
新規開店した当初は大行列が出来るほどの人気でも、時間が経つにつれて
閑散としてしまう鯛焼き屋さん。
果たしてここはどうなのか?と・・・



市役所前の駐車場に車を停め、商店街を歩いたのですが、どこまで行っても
たいやき屋さんがありそうな雰囲気が無く、とても不安になりました。


それにしても、シャッターの閉まったお店が多く、歩いている人もまばらで、
全国的な商店街の傾向でもある状態は、今治商店街でも同じことが言えるようです。



結構歩いた時、ふと「たい焼きの匂いがする」と言うので、もうちょっと歩いてみると
目的のたいやき屋さんに行くことができました。


今治銀座商店街のたい焼き_b0146414_1144870.jpg


お店の名前は『鯛焼き屋 たいたい』
たいやき屋さんのイメージを覆す、シックな佇まいのお店です。


待っているお客さんはいませんでしたが、予約のお客さんの注文が多かったようで、
お店の方から10分ちょっと待つような事を言われましたが、暇だったからそれでもOK。
お店の前の椅子に座って待っていました。


今治銀座商店街のたい焼き_b0146414_1185262.jpg


メニューは、普通の鯛焼き(つぶあん)と、お好み風鯛焼きがありました。
注目すべき点は、まず、つぶあんの方は5個買うと100円お得です。
そして、お好み風。キャベツや豚肉や紅ショウガなどお好み焼きの具材が入った
鯛焼きで、これは初めて出会ったので、これも買ってみることにしました。



椅子に座って商店街をじっと眺めること10分。
その間にすれ違った人、数名。

商店街は閑散としています。

今治銀座商店街のたい焼き_b0146414_1242162.jpg


あと2か月くらいすると、8月1日と2日は、今治市民のまつり“おんまく”が開催され、
今治市の内外から、大勢の人がこの商店街に集まってきます。

このお祭りの名物といえば、ダンスバリ、木山お祭り音頭などの踊り連。
今治を代表する企業や、地域の団体などが大勢参加します。
そして、なんとその日は、市役所から今治港までを結ぶ大通りの『広小路』が、
一時(半日)車両通行止めになるんですよ。
普段出来ない、道路の真ん中で大手を振って歩ける開放感は滅多に味わえないし、
踊ってる本人は結構楽しかったりします。



そして、祭りのフィナーレを飾るのが花火大会。
県内はもとより、中四国でも有数の花火大会へと成長しました。

今年の花火大会のテーマは『海道』
しまなみ海道10周年を記念して、大輪の花火が夜空を焦がし、観る人が喜びや
驚きや感動をすること間違いなしです。
今年もおよそ9000発の予定らしいので、今からとても楽しみです。
既に毎年恒例の花火募金が始まっているようなので、皆さんの気持ちが
花火の一発一発に繋がるようになればと思ってます。


さて、この閑散とした商店街が盛り上がる2日間以外にも、様々なイベントによって
お客さんが集まってきますが、おんまくの人数にはかないません。
そして、おんまくの花火を見に港へ行くための通路にだけなっている現状も
見逃せません。



近年、今治港周辺の再開発を目的とした会議が開かれていますが、
この商店街も含めた再開発にするのも面白いかな?と思ったりします。
たとえば、いきなり極論ですが、今の商店街をつぶして新しい商店街を作ります。
イメージとしては、ショッピングセンターの専門店街やレストラン街が地区別に
集まるような感じです。
そして、どこかの辻に大きな広場を作り、イベントや音楽が楽しめるスペースとします。
高松市丸亀町商店街の再開発を参考までに思っただけですが。。。


そこまでできないまでも、長いアーケード街は利用価値が十分あると思います。
どんどび商店街、常盤銀座商店街、新町商店街、本町商店街などを合わせると、
全長がおよそ1.2キロです。
雨風が防げるという意味では、野外イベントにピッタリです。
一つの提案は、街全体がフードコートや宴会場に!というもの。
今治を代表する飲食店が一斉に集まり、飲めや騒げの大宴会を開きます。
これは、高知市で毎年行われている『土佐のおきゃく』から参考にしたものです。


ここまで書いたのものは全く現実性の低い個人的な夢です。
いろんな問題や障害があるに違いありません。
ただ、箱モノを作ってイベントを一発打ち上げれば成功だとも言えません。
そういう意味では、何が正解っていうものはありませんが、とにかく、
どうやれば継続して人々が集まってくる場所づくりが出来るか?ということを
早く論議して、そこからがスタートだと思います。


あ!今日は余計な事を書きすぎました。


肝心の『たいたい』の鯛焼きですが、15分くらいで焼きたてを頂くことができました。
つぶあんの方は、甘いけど甘すぎず、2個か3個は食べられそうです。
もう一方のお好み風の方ですが、初めての触感で絶妙で、1個を娘と取り合い
してました。
店員さんの対応はまぁ別にしても、見た目が少し納得いかなくても、美味しければ
良いと思います。



いつも読んでくださってありがとうございます。
四国ブログランキングに参加しています。
↓クリック↓で応援して下さいね。
人気ブログランキングへ

by shinya-ue | 2009-05-28 02:43 | スイーツ


<< 広島流お好み焼き 天照      呉・松山フェリー廃止 >>