カイザー日記

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2009年 01月 10日

倉敷の旅 第一章~チボリ公園

岡山県倉敷市に向かいました。


まだチボリ公園が営業していた時のお話です。



え!?ご存じでなかったですと?



倉敷チボリ公園は昨年12月31日で閉園しました。



これが最後だと言われると、なぜか行きたくなる。

そして、最後の4日間だけはナイトファンタジーという
華々しいアトラクションが行われると聞き、行ってみることにしました。



倉敷駅の裏口では、すでに多くの人だかり。
そこから見渡せるチボリ公園の風景は、僕の心を躍らせます。
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チボリ公園の夜は、まさに光いっぱいの世界
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クリスマスが終わってもクリスマスツリーが☆
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気球がついた観覧車
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この日はなんと1時間待ちだと・・・
残念でしたが、さすがに乗るのは諦めました(;一_一)


正面ゲートを帰る方向へ
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キラキラした公園の中で、年末という雰囲気も合わせて、
来園者はなんだか楽しそうだ。
なぜ、これだけの集客力のある場所を閉めなければならなくなったのか・・・




このようなテーマパークは、バブルの遺産だとよく言われる。

第3セクター方式で造られたテーマパークなどの多くは、
竹の子のように造られては、経営難でつぶれていく・・・


チボリ公園に関しても、入場者数の減少、名称使用の停止、
毎年の累積赤字に対する自治体負担の停止など、様々な理由が考えられる。



しかし、開園して11年。

見た目も美しく立派な建物や、立派に育った木々たち・・・
これらは国民、県民、市民の税金を大量に投入されて造られた財産だ。
これらの施設をわざわざ更地にしてしまう必要はないと思うけれども、
この倉敷チボリ公園の跡地は、土地所有者のクラボウに任されることに
なったそうだ。


倉敷市としては、今の施設を利用し、市民公園としての再開発を望んでいる
そうだが、クラボウは大型商業施設を誘致して再開発する見通しらしい。


今後、この場所がどのように変わっていくのか?
これから目が離せないところにある。



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by shinya-ue | 2009-01-10 00:22 | 日記


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