カイザー日記

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2014年 04月 28日

木江の町並み

もうそろそろフェリーの時間やし。

いつまでも居りたい気持ちやったし、名残惜しい、もう少しいろいろ見て回りたい、そんな気持ち。

でも、もう一便遅らせると、次の便まで2時間や3時間待たないといけない。

下手してそれに乗り遅れたりすると、島から出られなくなるかもしれないと思うと、後ろ髪を引かれる思いで

木江・天満港のフェリー乗り場へ向かいました。

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でも、少し気が早かったのか、フェリーが来るまでまだ40分くらいありましたので、フェリー乗り場のおじさんに

「宗方行きに乗りますけど、時間があるんで、その辺散歩してきていいっすか?」と了解を取り、散策へ。


仕事で来た時でも、フェリー到着時間ギリギリまでお客さんちにいて、車で送っていただいたり、時には

走ってみたりして(笑)、木江の古い街並みをぶらぶら歩いてみたってこともありませんでした。


その前に、木造5階建て住居を。

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この近くにはちょっと前まで木造3階建ての旅館がありましたけど、今はもう跡形もなくなってます。

非常に残念ですね。


さて、いよいよ木江の古い町並みを。

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お店のおばちゃんと話をする機会があったんだけど、他所から来た人に聞いてみると、大崎下島の御手洗

辺りは手を入れているんで整いすぎて違和感があるけど、木江のこの辺は昔からのまま手をつけられること

ない状態なんで、逆にそれが良いって言ってくれました、ですって。

この島の昔から何も変わらない風景が山田洋二監督にも気に入られ、映画『東京家族』のロケ地にも選ばれたんでしょうね。

地元の人ならきっと、こんなオンボロの古い町並みがどしたん。くらいのものでしょうが、他所から来た人たちの目には

意外と新鮮に映るかもしれません。


ですが、この古い町並みも高齢化の波にのまれております。

かつては賑わったであろうこの通りも、ほとんどのお店が閉めてしまい、残ったお店も後継ぎはなく・・・という感じでした。

たしかに島の反対側である東野・大崎地区へ行けばチェーンの大きなスーパーがあり、車に乗れる限り

不便なことはありません。

でも、この辺りに住むお年寄りにとってはきっと辛いんじゃないかなぁ。

生活圏だと言っておられた今治の港周辺は今元気が無く、今治港と木江港を繋いでいた航路も減便に次ぐ減便で、

今では朝と夕方くらいしか直行便も無い状態。

フェリー航路の減便・廃止は、単にフェリー利用者が困るだけでなく、その周辺に住む人たちにも影響を与えているんだと感じましたね。


ついにで横道へそれると、もひとつレトロな感じに浸れます。

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こうやってブラブラしてましたが、そろそろフェリーの時間。

東京家族のロケ地巡りとか、日帰り温泉とかは次回へのお楽しみとしておきます。


帰りも港には結構な台数の車が停まっていました。

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きっと便数が減ったことも理由の一つではあるんでしょうね。

フェリーは昔から乗り慣れているフェリーみしま。

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わずか数十分の乗船でも、客室の貸本棚にある雑誌を読むのが昔から好きな事。


そして、いつもノスタルジックな気分にさせられる木江港周辺の風景が好き。

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私の体には、この島で生きてきた人たちの血が流れている。

だからこそ、この島を忘れるはずもないし、思い入れもたくさんある。

だからこそ、これからもこの島をもっと好きになっていかなければね。


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by shinya-ue | 2014-04-28 01:00 | 日記 | Comments(2)
Commented by do at 2014-04-28 21:56 x
木江に住んでいる今年、98歳になる伯父も数年前までは
クルマを運転していました。
危険だとは思いますが、生活のためには否定できません。

墓参りを兼ねて、伯父・伯母たちのご機嫌うかがいに行こうかな。
Commented by shinya-ue at 2014-04-30 01:50
どさんへ
お久しぶりです!お元気でしょうか?(^O^)
島内の交通機関も整備がないので、どうしても車がないと・・・
でも、90歳近くでクルマ運転とはお元気ですけど危ないですね。

うちはもうお墓しか寄れるところがないので寂しいです。

娘もそのうち大きくなれば僕の次の墓守さんの後継者となるわけで、
その前に、まず僕が親から仕込まれていくんだろうと予測してます。
あっちこっちにお墓があるので、道を覚えるだけでも大変です。


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