2011年 08月 04日

異端児、負けず嫌い、、、お疲れ様

サッカーの元日本代表、元横浜マリノス、今季からはJFLの松本山雅FCに
所属していた松田直樹選手(34)が8月4日亡くなった。


僕はJSL(日本サッカーリーグ)時代の日産自動車サッカー部の時からの
マリノスファンなので、95年に入団した大型新人には大きな期待をしていた。
日本人離れした体躯をフルに使い、、、いや、まだ余裕があったのかもしれない。
各年代の代表に選ばれ続け、数々の成績を残してきた。
世界に通じる大型DFという評価を得ることになり、のちにA代表にも選出された。
松田選手だけの活躍ではないが、優秀な選手が次から次へと集まったマリノスは黄金期
を迎える。


しかし入団から15年経った昨年、突然クラブ側から戦力外通告を受ける。
長年頑張った結果の怪我や年齢による体力の衰えという理由だけではなく、性格的な
ものや自身の態度が周囲の選手に良くも悪くも大きな影響を与えたからとも言われる。
勝ち気で負けず嫌いな性格は、チーム状況が良い時には問題にならないが、悪い時には
チーム内の雰囲気をさらに悪くするという事にもなりかねない。
サッカーに一生懸命な姿より、表面的な態度が悪いと評価され、ついにはチームから
放出されてしまった。
マリノス一筋16年、サポーターから「ミスターマリノス」の称号を与えられるほどの
選手が、使い捨ての如く一本の通知で仕事を失ってしまうというプロの厳しさ。


サッカーに対して一生懸命な姿をなかなか理解してもらえない。
試合に負ければ悔しいし、自分自身にもチームにもふがいなさを感じていることだろうし、
いっぱいいっぱい応援してくれるサポーターに対して申し訳ないと思う気持ちによって、
ツンツンした態度に出てしまったこともあっただろう。
試合に負けてヘラヘラ笑うなんて事はきっと出来なかったのだろう。


僕も同じで、たとえ遊びだったとしても試合に負ければ悔しいし、自分自身が許せな
かったし、ヘラヘラしている仲間が許せなかったりふてくされてみたり、いろんな事をした。
そんな事をしたって試合に勝てるわけもないし、結果が変わるわけもないのに。。。



松田選手は選手として生き続けるために、今年からはJ2の下のJFLのクラブに所属し、
Jリーグ昇格を目指してがんばってきた。しかし、チームの成績は低迷。。。
そして、8月2日午前の練習中に倒れ、ついに目覚めることなく亡くなった。


このことは彼にとって不本意だったかも知れないけれど、天命だったのかもしれない。
しかし、子供の頃から大好きなサッカーを仕事としながら、サッカー選手のまま息を
引き取ることが出来た稀有な存在である。
残念なことではあるけど羨ましいとも思う。
体格に恵まれ、才能に恵まれたプロサッカー選手として生きてこられたことに。



「俺マジでもっとサッカーやりたいんっすよ!」の言葉。涙出ちゃいそうです。
天国に行っても最高のサッカーを続けてください。


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by shinya-ue | 2011-08-04 23:59 | 日記 | Comments(4)
Commented by 戸○ at 2011-08-06 07:12 x
「天命」という言葉が大嫌いになりました。

悲しい。
Commented by shinya-ue at 2011-08-07 23:32
戸○さんへ
言葉の使い方を間違えているのでしょうか?
すみません。
Commented by 戸○ at 2011-08-08 06:35 x
こちらこそ、紛らわしい投稿で申し訳ないです。


カイザーさんの記事云々ではなく、

今回の報道をみて強く感じたこと。


「人それぞれに割り振られる命の期限」

なんていうのを信じたくないんです。

松田選手は絶対に生きていたかったはず。

死んだらダメなんです。

Commented by shinya-ue at 2011-08-09 21:19
戸○さんへ
そうですね。松田選手は絶対に生きてサッカーを続けたかったでしょうね。松本山雅をJに上げて、カズみたいに40代になっても現役にこだわって。。。もしかしたら条件さえ合えば愛媛FCだって・・・可能性が無いわけでもなかったでしょうね。
大好きなサッカーへの気持ちって、歳を取っても変わりませんから。


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