カイザー日記

kaiserima.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2009年 12月 25日

来年は福山龍馬が溢れる

こんばんは。

クリスマス・イブも終わりました。
なーんにも無い一日に終わりましたが、、、

で、今日はクリスマスの金曜日。
予定が入っている人、ちょっと羨ましいです。
何か予定ないかな?なんて思ってても、なーんにも出てきやしません(^^ゞ
仕事に生きるか、どうするかってところです。


最近、福山雅治さんがよくテレビなどに登場してます。

元々人気のある大スターですから、普段と何も変わらないかもしれませんが、
来年のNHK大河ドラマ“龍馬伝”の主役になった影響もあるかもしれません。

“龍馬伝”は、言わずも知れた幕末の大スターである『坂本龍馬』の生涯を、
三菱財閥の創始者である岩崎弥太郎の視点から見た、大河ドラマでは久し振りの
オリジナルシナリオからなるドラマです。


今、僕達が理解している坂本龍馬の姿は、豪快で旧態依然からの変革をやり遂げた
凄い人だと言う事ですが、これは司馬遼太郎が書いた小説“竜馬がゆく”の竜馬像
からきたものであり、事実かどうかは不明・・・ですが、高知が誇るスーパースターとして
日本全国に大勢のファンがおり、上司にしたい偉人ランキング等でも常に上位にいる
存在です。

ですが、坂本龍馬が伝説的な偉人として取り上げられ始めたのは、司馬遼太郎の
小説に登場してからであり、それと同様に知名度が上がってきた偉人として、
現在ドラマが放送されている“坂の上の雲”の秋山好古・真之兄弟。
これも司馬遼太郎が1960年代に10年を費やして執筆された小説です。
そういう意味で、今のNHKがキャンペーンしている“ドラマチック四国”とは
司馬遼太郎特需と言っても過言ではない。

ただ、秋山兄弟と坂本龍馬の違いとしては、長生きしたかそうでなかったか
ではないだろうか?と思ったりもする。


秋山兄弟は日露戦争で活躍した時代が生涯のピークとして有るのに対し、
坂本龍馬は志半ばで暗殺されている。
であるから、坂本龍馬はピークがどこにあったかという部分がわからないまま
惜しまれつつ去ったので、伝説化されやすいのではなかっただろうか。
まるで絶頂期に引退して一度も復活せず、伝説化されている山口百恵のようだ。
やはり人間は引き際が大事であり、偶然にも志半ばで倒れたことが、現代の
人気に繋がっているとも言えないこともない。


仮想すると、明治新政府における坂本龍馬の位置がどこにあるのか?という事に
疑問を持たざるを得ない。
時代は藩閥政治の時代、薩長出身でなければ、政府で出世はできなかった時代。
いくら龍馬が新政府樹立に向けた時代の中心格であろうと、政府内での地位争いに
巻き込まれ、冷遇される可能性もあったに違いない。それ以前に出世争いには全く
興味が無かったかもしれない。

そんな中、平凡な人生を送り天命を全うしたところで、ここまでのスター性を
持ったまま今に伝えられた人物となっていただろうか?とも考えた。

晩節を汚さない生き方というか、暗殺された人物(政治家)などは総じて後世にまで
伝えられる偉人として取り上げられることが多い。
ただ、殺されるという事は、良い事はしたのであろうとも、その反面、敵も大勢作っている。



さて。来年のNHK大河は福山雅治が主役を演じる。
織田か木村か福山か・・・という選択から福山が選ばれた。
その影響からか、今年の年末の紅白歌合戦に出場が決定した。


紅白で歌う曲は、“はつ恋”
某家電品のCMで流れている歌です。
今日も深夜の某報道番組で歌ってました。


福山はかなり歌も出している割に、案外ヒット曲をそんなに持っておらず、
ミリオンは“桜坂”くらいですよね。


ここ数日、切なくなるような歌なかりブログにアップしててごめんなさい。

でも、良い歌なんで聴いてみてください。





四国ブログランキングに登録しています。
応援よろしくお願いします。
053.gifクリックしてね053.gif

by shinya-ue | 2009-12-25 00:58 | 音楽


<< たこやき十兵衛      クリスマスイブですね >>